かつて雅楽をやっていました。
幼い頃、小学3,4年生あたりだったと思います。
地元の保存会のおじいさん達が、子供に教えて
継承していこうということだったと思います。
私を含め7,8人(最終的に3,4人になりました)で
地元の神社の社務所に週1回集まって、
おじいさん達から手ほどきを受けました。
私は特に興味は無かったのですが、
親の言うことを素直に聞くww子供だったのと、
練習時、お菓子(歌舞伎揚げとかポテチとか)が
食べれたので、それ目当てで行っていましたww
私は篳篥(ひちりき)という縦笛を任されました。
この楽器は以前に東儀秀樹さんで有名になりましたが
小さい楽器ですが、意外と大きな音が出て主旋律を奏でます。
子供でも吹けたので、それ程難しくはなかったと思います。
ただ、通常の楽譜みたいなものがなく、
雅楽は、節というか歌みたいに音を覚えるので
最初はその節を歌うことから始めました。
確か「チーラーロ、オールーロ、タールラー」
とかだったと思いますww
最初は恥ずかしくてちゃんと声が出ませんでしたが
なんか途中から吹っ切れましたww
曲は「越天楽」という曲で、正月などにたまに
テレビなどのBGMとして流れたりしています。
https://www.youtube.com/watch?v=kx1uw4n575M
神社の例大祭で披露することを目指していたので
真剣に取り組んでました。
そのうち、3,4人は塾があるとか、いろいろな名目で
脱落してしまい、最終的には3,4人になりましたが
無事例大祭で演奏したのを覚えています。
今思えば、神前で演奏する、ということを
子供の頃にやっていたのは
なんか意味があったんだろうなと思っています。
前回音楽の話しをしたので
ついで、というか思い出したので記事にしました。
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